DEEP LIFE

別れ際に彼女は「先に幸せになった方が勝ちなんだからね」と言った。俺は「馬鹿野郎」と小さく呟いた。

「ストレスと仕事と余暇」

 長かったようであっという間の5連勤が終わった金曜日の夜に書いている。

水曜日あたりが一番疲れが出ていてその後は時間が経つのを感じないほど早く時間が経ったような感覚だった。

 そして、この一週間はほどんど机に向かえていなかった。

晩酌の後は一人で湯船に浸かっているが、いつもウトウトと寝てしまっているほど疲れていた。

 今日は開放感からかデスクでパソコンに向き合えている。

ストレスを感じた一週間になった。というのも、会社の問題点と向き合い、真剣に解決策を考え、周りを巻き込み、一方ではコールセンター並みに電話をさばいていて昼休みもクタクタのまま昼寝を繰り返しているほどだった。

 おかげで今は充実感を感じている。こういう時は酒がうまいが歳を重ねるにつれて酒が入るとすぐに眠くなってしまう。

 どういうときにバカンスに行きたくなったり休みたくなったりするのかは、当然ストイックに仕事をしている時で特にうまく物事が運べない時ほど休みたくなる。

 しかし、進めている仕事の軌道が乗った時や成果が見え始めた時、部下の成長が見られたときに仕事のやり甲斐を感じ、多少の疲労感なら吹き飛んでしまう。

 大きなプロジェクトを内々に社内の若手課長とタッグを組み、進めている。

 今はそんな充実感の中、ブログを書いている。(加えて言うなら今日は給料日なのでなお開放感がある)

 結局、充実感を感じることで人生の意義を見出すのならば、オフの時も「何か」を探してみらなければならない。 

 

 

「尊敬」

 4月に赴任した課長が尊敬する件を書こうと思う。

その課長は前評判を良い意味で裏切り(確かに口は悪かったが)職場の悪い点をどんどん改革していく。人が嫌がる部分もズイズイ踏み込んで口を出していく。

 行動で仕事の結果を課長を俺は心から尊敬します。

実際に職場の若手を育てていっているし周りにはいつも誰かがついているような感じだ。

 本当に仕事ができる人は「付いて行こう」と無意識に思う魅力がある。

「仕事」

 職場っていろいろな人たちがいてやっぱすげー楽しいなって思う反面、成長意欲がない人たちも必ずどこの職場にも一定数いるわけで、そういう人たちとコミをとるときにすげーストレスを感じてしまいます。

 仕事をきっちりとしてくれれば中間管理職としては文句はないわけですが、仕事が出来ない人たちほど負け犬的な思考をしてしまうようです。(実際に彼らの年収は低いし、基準が世の中のためとか思う気持ちはさらさらなくて、自分が楽になるか否かが重要な基準な模様)

 こういうことを目の当たりにして(若い僕は、と言っても35歳ですが)50前後のおっさんたちを目の当たりにして「もっとちゃんとしろよ」とか思ってたわけですが、まんざら社会の縮図を見てしまい、日本の将来に不安さえ感じてしまうのです。

 もっとレベルの高い職場を目指せば良かったのかなぁとか思うけれども自分自身の修行と思い頑張るしかない。

 

「継続」

「継続は力なり」とか言事か何かで聞いた事があるような気がするけど、本当にその通りだと思う。

 30も過ぎると人間誰しもが疲れを感じやすくなったり調子の良い時もあれば逆も然りの時があると思う。というか俺の場合むしろ調子が悪い日の方が多い(メンタルが病み気味)

 疲れが溜まっていても物事を継続させることって尋常な努力じゃないとできないよね。鋼の意志が必要。

 目標や達成させたい何かを持つと人間の体は多少の疲労を感じにくくなるらしい。

 今年の目標は?

 確か年頭に立てたはずだ。手帳を見直してみよう。

 今年も残り3か月足らずとなってしまった。

 一日一日を大切に過ごそう。

 

 

「仕事後の一杯は」

 働いていて何日かに一度はすごく酒がうまく感じる日がある。

それはきっとその日に自分なりにいい仕事をしたのか、それともそれなりでやり過ごしたのかで主観的に酒の味も変わってくるのだろう。

 自分なりにでも納得をした仕事の日にはそれがたとえ発泡酒であろうが第三のビールだろうが抜群にうまいし、逆にやり過ごした日は高級生ビールであっても美味しいと感じない。

 特にチームの部下(全て年上)との口論や軋轢があった日のビールは美味しくない。 二重の意味で苦く感じる。

 どうして理解してくれないんだ、とか役付きの自分と契約社員では価値観やその他諸々のすれ違いもあるんだろう、とヤケ酒をついあおってしまう。愚痴も親しい間柄の仲間にこぼしてしまう。その後ですごい自己嫌悪に陥るのだが、精神衛生上、一つや二つ愚痴もこぼさないとやっていられない。

 一から十まで説明しないと理解してくれないとか、周りは楽を考えるばかりの人間ばかりだと思ってしまうが、結局、基準や価値観が自分中心になってしまっているのかなぁ、果たして俺はリーダーとして引っ張っていけるだけの器がないなのかなぁと考えてしまう。

 

 ただ、いずれにしても自分の子どもたちには楽な方に流されないような考え方を持った人間に育てていきたいとは思うし、毎日をやり過ごさないような充実した日々を送って欲しいと切に願っている。

 

 結局、極論を言ってしまえば結婚もして子どもも生まれ、自身は30歳も過ぎこれから先の終着地点はおぼろげながら見えてきて自分の青春時代はひと段落ついた訳で、残された人生は家族のために不自由な思いをさせないようお金を稼ぎ、必要ときに必要な額のお金を使い、それから物事を勉強してきたことや経験したことを子どもたちに教えていくことが父としての使命なんだと思う。

 

 

「副業」

 今日は会社が休みだったので実家の仕事を手伝ってきた。

 実家での仕事はいわゆる土方仕事だ。夏場と秋場で年に2回仕事をもらっている。

 1日手伝えばいわゆる給料(日給)1万円程度お小遣いとしていただいている。

 普段勤めている会社の業務がデスクワークでたまにこうした外での仕事をやってみるといいなぁと思う。身内だけでやっている特権とも言える時間に追われないで自分のペースでやれるし、作業中にメールや電話・顧客の対応をせずに進められるのはストレスを生まない。日頃の運動不足も解消されるし、しかも即日でお金がもらえる。

 これで家族が養えるだけの収入があればいいのだが現実はそうもいかない。

今の会社での年収は500万程度で、しかも一馬力での収入なので俺の収入イコール生活費という事になる。

 

 ただ、自分で仕事のペースを決めたり、労働時間を決めたりして家族が養えるだけの収入があればそれが一番だと思う。

 

 色々と仕事について考えたが、投資家という道が一番近道な気がしてならない。

全て自分の判断で決められるし、仕事のペースも自分で決められる。

 甘くないのは分かっているし、それで儲けているのも一握りだということも十分に分かっている。

 ただ、一度きりの人生だし、挑戦してみるべきだし、実際に少額ながらもすでに始めている。

「睡眠と栄養について」

 妻と子供が里帰りしているときに仕方なく一人暮らしをしていたが、そのときに困っていたのが「3度のメシ」である。

 家事全般的には問題なくこなしていたが、食事だけは本当に参ってしまった。

当然外食も増えていたが、数は少ないが自炊もしていた。

 しかし、かなりの確率で栄養が偏っていたと思う。

 きっと酒の量も増えていたのだろう。

まず、家族と話さなくなってストレスが増えていた。(仕事的に結構悩んでいた時期と被っていたのもあるが)

 以前から酒を大量に飲んでいたがこの時期にはますます増えていった。

 当然翌日にはすごい二日酔いになってしまい、仕事どころではなくなってしまった。

 酒なしにはなかなか眠れない。なかなか眠れないと翌日には睡眠不足で仕事にならない。

 そこで考えたのが母からもらっていた睡眠導入剤の存在である。

 試しに半錠飲んで床についたが、思いの外よく眠る事ができた。遅い時間だと次の日の午前中がふらふらになるくらいだ。

 買うとまぁまぁ値が張るが、睡眠不足やアルコール中毒になるくらいだったら薬を飲んで寝てしまった方が良いのかもしれない。

 薬で寝ている期間にいろいろな仕事方法や自分なりに成長していけばいいじゃないか。